「燃えない千羽鶴」
 京都府板金工業組合から広島市中区、平和記念公園内「原爆の子の像」に金属製の千羽鶴がささげられた。
 平成14年2月に「原爆の子の像」前に供えられた折鶴五万羽が不審火で焼けた。
 それを知った板金工業組合の青年部約20人が5月から約2ヶ月かけて千個の鶴を折りあげた。
 手向けられた千羽の鶴は、12cm四方、厚さ0.1〜0.15mmの4種類の金属板で折られた。
 銅、金色の黄銅、銀色のアルミ、黒色の硫化銅があり、ステンレスワイヤで50羽ずつ、20連につないだ。
 手慣れたメンバーは、板金加工専用の工具を使い、1羽を15分ほどで折る。
 青年部副会長の高山喜晴さんは「千羽鶴が焼かれた事件には憤りを感じる。事件を風化させず、皆が平和を祈って鶴をささげる意味を考えるきっかけにしてほしい。」

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